2014年4月30日水曜日

超会議行ってみた

普段オタを自認している割に、実はコミケなんかのイベントには行ったことがなかったりします。
イカン、これではクラブに行ったことないくせにクラブミュージックとか作ってる奴と変わらんではないか!
ってそれもオレか!

というわけで行って参りました。
ニコニコ超会議3!
なぜミーティングをぶっちして早々に帰ったかというと、これがあったためなのです。朝早いの。

なんでも今回12万5000人集めたとか。
はるばる幕張メッセまでイベントデビューに出かけた、と見せかけて実はこないだと同じくすっかりオタフレンズと化したJCどもの脚となってただけだったり。
なので内容のレポートは期待しないでくれ。

10時開場のちょい前に現着。そして現れた人人人の長蛇の列。
何人いたんだ?
はじめのうちは少しずつ進んでいた行列も、入場口近くになると入場制限の連発で全く動かず。
これ真夏だったら死人出ててもおかしくないよなー、とか、よく暴動起きないよなー、とかだんだん朦朧としてくる頭でぼんやり考えているうちにようやく入場。
結局12時ちょい前。2時間近く並んだわけか。
こんな行列並んだのいったい何年ぶりだろうか
それにしても感心というか発見したのが、オタは行列が苦にならない!らしいということ。
列に並ぶ入場者の中にもコスプレしてる人が何人もいて、それを見ては「わ~!○○ちゃん(アニメキャラ)がいる~」とかキャイキャイしたり、そうかと思えば持参のタブレットで謎の動画を見てわーわー言ったり。
テンションたけーなこいつら。まあぶーたれるよりはいいか。とか思ったり。

さて、ようやく中に入ったはいいけど、中もやっぱり人人人。
さすがに広いっす。こんなエリアが3つ。
とりあえず何か食べるか、と思ってフードエリアをガイドマップで探すと、広大な会場の一番奥。
・・・
つらい

人波に流され、たどり着いたその先で、カレーを立ち食いしていたその後ろではアニメ系?のバンドがライブやってたんだけど、いやスンゲー盛り上がりだった。
おっおっおっおーーっ!みたいな声が遠くで鳴り響いてた。
その昔の「ぜいごぢゃ〜ん!」的な野太い声が響き渡ってた。
・・・
こわい

食べたらやっぱ一服したいと思うのは人の情。
スモーキングエリアを探しつつうろうろすると、遠くの方でモクモクと煙が上がっているのを発見!
そちらへ脚を向けると、そこはなんとコスプレ撮影会場のさらに奥。
プロ並みの撮影機材でお目当てのレイヤーさんの列にならぶおっさんどもをかき分けようやく一服。ふぅ~。

とりあえず多少復活したのでがんばって回ってみる。
...も、歌ってみたのナントカさんとか弾いてみたのナントカさんとか出ていたらしいステージを見ても誰それ?状態なワタシには今イチピンとこず。
アトラクションを楽しむ年でもないので、結局早々にリタイアして先に車に戻ってました。
(進撃の巨人ブースのアレだけはちょっとやってみたかったけど)
なんか、政党のブースエリアとかもあったり。
んー、なんというか。
生まれる時代を間違えた?
やっぱり生まれたときからネット環境が身近にある世代の楽しみ方ってのはボクらとは違うのかな~、というのが率直な感想。
シロートとかプロとかっていう境界がない世界なんだろうな。

翌朝のバラエティで報道されてたけど、その中でインタビューされてた人の意見「毎回わけわかんなくなっていってるんだけど、そのわけわかんないのが文化祭みたいで面白い」ていうのが、うん確かに。文化祭みたいだった。
○○先輩のライブが見れてウレシー、みたいな感覚。すごく身近。

わけのわからなさっていうのは膨大な情報量ってことだと思うんだけど、その情報の海の中でもしっかり取捨選択して楽しめるっていうのは素晴らしいと思いました。疲れた顔をしてる人は結構いたけど、不満に思ってる顔してるひとはあんまりいなかったんじゃないかな。

文化ってのは若いモンが作ってくもので、そういった意味の若さに溢れてたイベントでした。

ん? おっさん?
そんな若いモンの顔を見るだけで十分楽しめましたよ。
おなか一杯。

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