2014年1月13日月曜日

遅くなりましたが新たな年に

すでに他のメンバーのブログにてご存知かと思いますが、昨年12月の17日に母が亡くなりました。
自宅で、実家の犬の散歩後、父と雑談を30分くらいした後、入浴中に突然音がしなくなったので不審に思って中を見たところすでに事切れていたようです。
自宅での突然死ということで警察の検死が入り、翌日検死官の方から急性心筋梗塞でしょうと言われました。

とにかく、ボクもそうなのですが病院が嫌いな人で、健康診断すらロクに受けない人でした。
特に大病を患ったということもなく前兆もないという、まったくの突然で、家族一同悲しみよりも驚きだけで告別式まで過ごしました。

とは言え、高齢で妻に先立たれた父の方にはかなりのダメージだったようで、肝硬変を以前患っているためドクターストップのかかっている酒を一人の時に飲んでしまったりもしているようです。
普段ボクや弟(謎の弟が一人います)の目の前では明るく振舞っていますが、まあ仕方ないことなのでしょう。

驚いたのは母の交友関係でした。
若い頃から勤めており、当時の友人の方はもちろん式に参列して頂いたのですが、最近まで盆の時期や年末に臨時のパートで働いていたようで、娘のような年齢の(つまり僕らより若い)同僚の方たちが大勢見えられていました。
パート自体は知っていましたが、それだけの人と親しくしていたとはつゆ知らず、母の人徳というものなのかな、と感心させられました。

KazuyoとMiccaも、年末の忙しい時期にも関わらず、遠い我が地元まで来てくれて、つくづく友人関係の大切さを教えられました。
いや、ホントその節は。

実は、その一年前に妻のお母さんを亡くし、去年の5月には同じく妻のお父さんも旅立っているのでした。
その前には先代のワンコも亡くしています。
不謹慎なもの言いは承知で言えば、人の死、あるいはそれに纏わる様々な出来事、に慣れてしまっています。
そのたびに色々と思うことはもちろんあるのですが、臨終の形というのは、その人のそれまでの生き方を如実に表すのだな、ということでしょうか。
うまく言えないんですが、泣いてくれる人の数だけ頑張ってきた、みたいな。

様々な手続きごともようやく一段落して、こうして久々にブログを書くこともできるようになりました。
Kazuyoも言ってくれたのですが、一度も母にはライブなどを見せたことがないので、そろそろ気合を入れなおして次へと進もうかと思います。

新年のあいさつに代えて。

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