2013年4月23日火曜日

気がつけば

ひと月のご無沙汰でした。

とりあえず音楽ネタでもひとつ。

以前の記事でアニソンがどーたらいう話を書きましたが、ふと昔のアニメでベストの曲を選ぶとしたらなんだろうとか考えました。よくテレビのスペシャル番組とかで出てくるような「名曲」で今でも記憶に残っているような曲と言えば?
ところで自分でオタクとか言ってますが、その道のプロの方に比べればボクの知識なんぞ微々たるもので、とは言え子供の頃はガンダムのプラモデルの新作を買うために行列に並んだり、アニメ雑誌を月に5冊購入してみたり、設定資料集とかいう数千円もする本を買ったりするくらいには、まあそんなインドア派少年ではあったわけです。

そんなHiro少年の心にのこる曲といえば、「さよなら銀河鉄道999」のエンディング曲、その名もずばり「SAYONARA」でしょうか。

この曲、当時としては珍しかったと思うんですが、外国人の女性歌手メアリーマッグレガーが日本語で「SAYONARA~」と歌っていたのが印象的でした。(他の部分は英語ですが。)曲調はカーペンターズを思わせるような、明るめのバラードとでもいうんでしょうか、そこに乗せた歌詞がまた切なくて。(大人の女性としての)メーテル目線で鉄郎への想いを綴るって感じで、子供心に深い切なさを与えてくれた名曲だと思います。

というのが前振り。

999の映画というと、最後に駅のホームでメーテルから鉄郎にお別れのキスをして離れ離れになっていくという、当時としてはセンセーショナルなシーンがあって、そこに件の「SAYONARA」が美しく重なる...という風に記憶していたのです。ボクの脳内では。

で、この間スマホを買った時に契約させられたドコモの「dビデオ」という月額500円でビデオ見放題的なサービスがありまして。これがまたレンタルビデオ屋いらなくなっちゃうんじゃないのと心配になるくらい豊富なラインナップなのですね。

そこにたまたま「さよなら銀鉄」を発見したもので、こりゃまたちょうどいいやと見てみたわけです。

肝心のラスト。
全然違うじゃん!キスシーン無いし(あれはどうやら1作めのラストシーンだったようです)。

まあ、言ってもン十年前の作品ですから。記憶が違っててもしょうがない...とはいうものの、結構人間の記憶って適当なんだなー。勝手に脳内変換しちゃうし。

でも、この曲だけはなぜか歌えるんですよね(いや歌詞英語なんで実際はメロディー思い出せる程度ですが)。まだ音楽に手を染める前の素人ですら、「メロディー」がつくことによって歌詞の内容すら記憶できてしまう。

という音楽のチカラ的なナニカを感じたHiroなのでした。

1 コメント:

hiro さんのコメント...

てすと

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